「今よりも収入を増やしたい」
「無資格でも高収入は稼げる?」
「資格なしで給与の高い仕事は何?」
この記事を読んでいる方には、このような悩みを抱えている方もいるでしょう。
結論、資格がなくても高収入を稼ぐことはできます。無資格で日本人の平均給与を超えられる仕事はあります。
無資格でも高収入を稼げる仕事をご紹介するため、資格がないけど収入を増やしたい方は、参考にしてください。
この記事を読んでわかることは以下の4つです。
日本人の平均給与
国税庁が調査したデータによると、令和3年における日本人の平均給与は443万円です。
参考:民間給与実態統計調査結果
調査データは、非正社員も含めた5,270 万人の給与所得者を対象としており、平均年齢は46.9 歳、平均勤続年数は12.6 年となっています。
高収入が稼げる仕事の条件3つ
高収入が稼げる仕事には、以下3つの条件があります。3つの条件を知っておくことは、高収入を稼げる仕事を見つけるのに役立つでしょう。
1.代わりが少ない仕事
2.リスクのある仕事
3.必要不可欠な仕事
それぞれの条件について詳しく解説していきます。
代わりが少ない仕事
代わりの少ない仕事は、高収入を稼ぎやすいでしょう。
理由は、代わりが少ないため、雇っている側は辞められてしまうと困るからです。
そのため、給与を高く設定することで長く働いてもらうようにしています。
リスクのある仕事
リスクのある仕事は、高収入を稼げる可能性が高いでしょう。
なぜならば、リスクがある場合、ある程度給与が高くなければ働きたいと思う人がいなくなり、働き手が不足してしまうからです。
リスクのある仕事を選ぶことで高収入は得られるかもしれませんが、命の危険というリスクもあることは知っておきましょう。
必要不可欠な仕事
必要不可欠な仕事は、働き手が不足している状況であれば高収入を稼ぐことができます。
人気がなくて常に働き手の不足している職業ほど、高収入になる可能性は高いでしょう。
人々が生活する中で必要不可欠なインフラや金融、製造関連の中でも働き手の少ないポジションが狙い目です。
無資格でも高収入が稼げる仕事5つ
無資格でも高収入が稼げる仕事は以下の5つです。年齢や勤続年数にも関係なく、日本人の平均給与を超えることもできます。
1.不動産営業
2.ゴミ収集スタッフ
3.期間工
4.とび職人
5.漁師
それぞれの仕事についてくわしく解説していきます。
不動産営業
不動産営業は、不動産物件を販売する仕事です。物件の内見から契約までが全て業務になります。
自身の実力次第ですが、年収1,000万円以上を目指すこともできます。なぜなら、給与と別に物件を契約するとインセンティブがもらえるからです。
不動産営業をしていたことのある方には、「1契約でインセンティブが80万ほどもらえた」という口コミもあります。
不動産営業は、完全に実力主義のため、資格や学歴はなくても結果を出せば高収入を得ることはできるでしょう。
・メンタルの強い人
・コミュニケーションスキルの高い人
・稼ぎたい欲の強い人
・貪欲で負けず嫌いの人
ゴミ収集スタッフ
ゴミ収集スタッフは、家庭や飲食店、企業で出たゴミを清掃車で回収する仕事です。収集ルートは、おおよそ決まっています。
働く地域にもよりますが年収は500万円以上と言われています。民間ではなく公営の場合には、年収800万円以上にもなるそうです。
実際に、「自治体によっては年収800万円を超える」との口コミも見られました。
ゴミ収集スタッフは、資格や学歴が不要なため、どんな方でも高収入を目指せる仕事でしょう。
・早起きが得意な人
・体力に自信がある人
・単純作業が好きな人
・外で作業をしていたい人
期間工
期間工とは、自動車をはじめとした製造業の工場で働く契約社員です。
残業手当や夜勤手当、休日出勤手当だけでなく、入社のお祝い金をもらうことで年収500万円以上を稼ぐことも可能でしょう。
期間工で働いている方のつぶやきには、「年収は500万を超えている」という内容がありました。
大手企業であれば、家賃手当や食事手当などもあるので、お金を稼ぐだけでなく貯めたい方にはおすすめでしょう。
・黙々と同じ作業を続けられる人
・体力に自信のある人
・手先が器用な人
・短期間で稼ぎたい人
とび職人
とび職人とは、建設現場の高い場所で作業をする仕事です。
高い場所に足場を組んだり鉄骨を組んだりする作業には危険が伴うため、年収は600万円以上と高い給与が支払われることが多いそうです。
実際に、「20代でも年収800万円を超えている方もいる」との口コミがありました。
高い場所で危険のともなう仕事のため、高所恐怖症の方や身体能力的に自信のない方にはおすすめできません。
・身体能力や体力に自信のある人
・高いところが好きな人
・チームで仕事をするのが平気な人
・慎重で注意深い人
漁師
漁師には、捕る魚の種類によって、日帰りの沿岸漁業、数日〜数週間の沖合漁業、数ヶ月〜1年の遠洋漁業など、さまざまな働き方があります。
遠洋漁業の場合、高価な品種が捕れたり、海に数ヶ月〜1年滞在しなければならなかったりするため年収は1,000万円を超えることもあるでしょう。
以下のつぶやきから、漁師として年収1,000万円を稼いでいる方は実際にいるようです。
自宅に長期間帰れないことや体力的にハードなことに耐えられる方には、おすすめの仕事でしょう。
・体力に相当自信のある人
・長期間の漁に抵抗がない人
・船に乗るのが好きな人
・コミュニケーション能力のある人
高収入が稼げる仕事の注意点4つ
無資格で高収入を稼げる仕事には注意すべきことが4つあります。無資格でも高収入を稼ぐことはできますが、以下4つに注意してください。
1.成果主義であるため自分次第
2.ハードな仕事が多くて体力が必要
3.ストレス耐性がないとメンタルを壊す
4.ライバルが多く競争率は高い
それぞれの注意点についてくわしく解説していきます。
無資格で高収入の仕事を探す際、4つの注意点を意識することで、自分に合った職に出会えるでしょう。
成果主義であるため自分次第
無資格でも高収入を稼ぐことはできますが、成果主義であることが多く、誰でも稼げるわけではありません。
稼げるかどうかは自分の働き次第であり、成果をあげられなければ全く稼げないこともあるでしょう。
精神的なプレッシャーや自己管理が苦手な方には、向いていないかもしれません。
ハードな仕事が多くて体力が必要
資格のない人が高収入を稼ぐためには、肉体的な労働が多くなるでしょう。
暑い中や寒い中でもハードワークが予想されるため、体力は必要になります。
夜勤や残業のある仕事であれば手当が付くため稼ぐことはできますが、実際に働いている人の中には、体力が必要との声もありました。
ストレス耐性がないとメンタルを壊す
無資格で高収入を稼げる仕事の場合、ハードワークによって身体だけではなく、メンタルを壊す可能性もあります。
そのため、ストレス耐性のない方にとっては、無理をしすぎると逆効果になるかもしれません。
実際には、高収入なのにストレス発散にために散財してしまう方もいるようです。
ライバルが多く競争率は高い
無資格でも高収入を稼げる仕事は、求めている方も一定数いるため競争率は高いでしょう。
ライバルの多い求人の場合には、応募してもなかなか採用されないことはあり得ます。
たとえ採用されなくても、諦めずに応募し続ける精神は必要になるかもしれません。
まとめ:無資格でも平均給与より稼ぐことはできる!
結論、無資格でも日本人の平均給与443万円よりも多く稼ぐことはできます。
今回ご紹介した5つの仕事(不動産営業、ゴミ収集スタッフ、期間工、とび職人、漁師)は、実際に無資格の方でも500〜1,000万円を稼いでいます。
もちろん人によっては、資格を持っていなかったとしても、たまたま適職だった場合はあるでしょう。
しかし、適職かどうかはやってみないとわかりません。
資格がないけど、とにかく稼ぎたいと思っている方は、まず挑戦してみるのがよいでしょう。