今回は、実際にMan to Man株式会社経由で広島マツダ宇品工場で勤務されていた方にインタビューを行いました。
この方は転職前から既に家庭を持たれていて、安定したマツダの正社員登用を目指して期間従業員となったそうです。
そのため、マツダ正社員登用を目指す方にはとても参考になる情報を多々インタビューすることができました。
是非今後の転職活動にお役立てください。
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管理人
以下より、実際に働いていた方のインタビュー記事となります。
簡単な自己紹介をお願いします
広島出身で、機械とは全く無縁の文系大卒です。
マツダ株式会社 宇品工場の組立課部品係にて令和元年5月から令和5年10月まで期間従業員として働いていました。
マツダ転職前から結婚しており、子どもが2人いたので大手メーカーでの安定した正社員雇用に憧れて応募しました。
マイホームも購入済だったので、入寮せず電車通勤しましたね。
バスと電車を乗り継ぎ、通勤時間は約1時間でした。
お世話になった派遣会社はMan to Manです。
フォークリフト運転技能講習を修了していて、マツダへ応募した際には履歴書に記載しました。
マツダに転職する前は食品メーカーの営業をしていました。
主に既存顧客中心のルート営業でしたね。
入社して営業に出る前の下積み時代に、3年ほど製造を経験していたのでマツダへの転職でも役立ちました。
当時の年収は350万円~400万円くらいでした。
中小企業勤務で、ボーナスの変動が大きかったですね。
マツダ宇品工場への入社のきっかけは?
物作りに興味があり、コツコツと働くことのできる工場勤務を考えていました。
転職サイトで求人を見つけて、応募しましたね。
また、マツダで働く友人が勧めてくれたこともきっかけとなりました。
彼は期間社員から正社員となっており、色々と詳しかったです。
派遣会社を通して応募するメリットや正社員になるポイントを詳しく教えてくれました。
マツダ宇品工場の面接はどうでしたか?
派遣会社(Man to Man株式会社)を通じて応募したので、ある程度対策できましたね。
いきなり直雇用を目指して応募するのが最短ルートだとは思うのですが、
派遣会社を通すことで採用率が上がるので最初は派遣会社経由で応募し、
そこから正社員登用を目指すのがおすすめとマツダ正社員の友人から教わりました。
面接官は1人で、これまでの仕事内容や志望動機を質問されました。
正社員を希望しているかも聞かれましたね。
また、簡単なテストもありました。
計算や間違い探しなどの筆記テストと、片足立ちやジャンプなどの身体動作テストがありましたね。
緊迫した雰囲気もなく、難しい印象はなかったです。
仕事内容は?
私は、マツダ宇品工場にある部品係に配属されました。
フォークリフトの資格を持っていると物流の部署に配属される可能性が高いそうです。
仕事内容は、牽引車を運転して組み立て課に部品を調達する仕事でした。
簡単な部品のセットもありましたね。
仕事の失敗談として、約10分ほどラインを停止させてしまったことがあります。
反対直からの引継ぎが不十分だったこともありますが、私の確認不足が原因で誤って違う部品を供給してしまいましたね。
正社員を目指していた私にとってはショックが大きく、非常に焦りました。
ライン停止は何も生み出さない時間を作り、企業にとっては損失が大きいです。
職長に状況を説明し、報告書を提出しました。
その際に職長から、「気にしなくていいからな。正社員登用には響かないから。仕組みを見直す必要がある。確認を徹底して、引き続き頑張って。」と声をかけていただきました。
その後も、職長補佐や班長が「気にするな。」と声をかけて下さり、なんとか気持ちを切り替えることができましたね。
大きな失敗でしたが、人の温かみが感じられる貴重な経験となりました。
マツダ宇品工場の給料はいくらくらい?
月給25万円以上は確実にありましたね。
給料明細を添付しますので、詳細はこちらを参考にしてください。
残業によって変動しますが、残業代は確実に支給されます。
年収は手当や残業代も含めて、350万円~400万円程になりますね。
休まなければ皆勤手当の2万円が必ず付きます。
食事補助手当も大きかったですね。
住宅補助や扶養手当はありませんでした。
住民税は引かれていないので要注意です。
貯金はどれくらいできましたか?
生活費や住宅ローンなどもあったので、月に1~2万円を貯金していましたね。
独身で寮生活であれば、年間100万円程度は貯金できると思います。
マツダ宇品工場ではどんな人が働いていましたか?
私の所属した部署は、気さくで真面目な人が多かった印象です。
広島カープの話や車の話など、世間話も楽しくできましたね。
分からないことも聞きやすい雰囲気でした。
飲み会にも誘っていただき、楽しく過ごすことができましたね。
中には怒りっぽい人や無口な人もいましたが、極少数でした。
マツダ宇品工場で実際に働いてみての率直な感想は?
夜勤が合いませんでしたね。
私の場合は、昼間に十分な睡眠が取れませんでした。
通勤でかかる1時間もきつかったですね。
独身であれば入寮しておくべきだと思いました。
仕事内容に関しては、単純作業で黙々と仕事できたのでストレスを感じませんでしたね。
職場環境も良く、楽しかったですよ。
夜勤と通勤時間をなんとかできれば、その他に不満はなかったので続けていたと思います。
マツダの正社員を目指すなら?
実際に期間社員から正社員になった人や職長から聞いたリアルな情報をお届けします。
まず一つ目に、無遅刻・無欠勤を徹底しましょう。
遅れる場合や休む場合は早めに連絡することが重要です。
突発的に休まれるのが最も困るようで、印象は悪くなると職長がいつも言っていましたね。
人に迷惑をかけないように行動することを心掛けておくと良いです。
また、正社員登用を獲得するには最低限のコミュニケーションが必須です。
工場勤務は1人で黙々と作業できると思われがちですが、実際に期間社員から正社員になった人たちは雑談をたくさんしている方が多かったです。
基本的な事ですが、報連相も大切ですね。
分からないことは聞く、作業が遅れそうな場合は報告する等、1人で抱え込まないようにすることがポイントとなります。
私が所属していた部署の職長は、『社員になるにはコミュニケーション力が大事!』といつも口を酸っぱく言っていましたよ。
他には、休日出勤をお願いされたらできるだけ出勤しましょう。
正社員登用の判断材料になるそうです。
積極的に協力できる姿勢を見せておくと良いですね。
先ほどのコミュニケーションと重複しますが、社外交流の積極さも重要です。
飲み会や食事に誘われたら、できる限り参加しましょう。
親睦を深めておくと、他部署の人たちとも交流が生まれます。
私は釣りが好きでしたので、一緒に釣りに行ったりしながら交流を深めました。
マツダは古い体質が残っているので、コミュニケーションを重要視している印象を受けましたね。
管理人
インタビューは以上となります、ありがとうございました!
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