サムコ大村の給料は？SUMCO TECHXIVの評判を元スタッフに調査

SUMCO TECHXIV 大村工場（以下サムコ大村）の給料や評判についての質問を頂きましたので、今回は元スタッフさんに体験談の寄稿を依頼しました。

是非今後の就職活動の参考にしてください。

 

 

サムコ大村への入社のきっかけは？

SUMCO TECHXIVへは新卒で入社をしました。
高校での求人募集から、自宅から通勤出来る範囲を条件に探していたため、
その条件に該当する企業で、当時は交代勤務のため給料が多く、平日休みなど十分な休みを取得でき、
余暇を楽しむことも出来そうな部分に特に魅力を感じたため応募しました。

 

サムコ大村の面接はどうでしたか？

新卒採用による面接で３名でのグループ面接(面接官は３名)
面接内容は志望動機や入社後に取り組みたい事など一般的な面接でした。
面接対策としては基本的な質疑応答に対して、事前に準備することで十分対応出来ると思います。

 

サムコ大村での仕事内容は？

配属された部署ではクリーンルームでの装置オペレーターとして業務を行っていました。
クリーンルームでの業務のため、専用のクリーンスーツに着替える必要があり、最初は面倒に感じていましたが、すぐに慣れました。
また、クリーンルームは一定の温度、湿度を維持されているため、季節による仕事環境の変化はなかったので、一年中快適な環境で業務を行うことが出来ます。
実際にはクリーンルームの環境に上手く適応出来ない方も稀にいらっしゃると思いますが、クリーンスーツの閉塞感やドライアイなどの症状などが主な原因になる事が多いようです。
SUMCO TECHXIVのような半導体製造の工場では、クリーンルームなど作業環境に独特な部分があるので、最初は多くの方は戸惑う事もあるとは思いますが、比較的、力仕事も少なく、安全な環境下での業務のため働きやすい職場となっています。
特に装置オペレーターはあまり難しい操作などの必要はなく、操作方法をしっかりと身につける事で、十分活躍出来ると思います。
そのため、業務に関して詳しい知識は特に必要ありません。
しかし、自身のやる気次第では、経験や実績を積むことによりスキルアップも可能で、幅広い知識を習得出来る環境ではあります。

 

サムコ大村の給料はいくらくらい？

私が働いていた当時は交代勤務(６勤３休)にて１２時間勤務で夜勤なども行なっていましたが、高校卒業での給料は１８万〜２２万円程度の手取り額でした。
給料面ではその他、交通費や扶養手当などの各種補助もかなり充実していました。
同世代で比べて見ても、悪くはない給料だったと思います。
しかし、基本給自体は高くないため、深夜手当、交代勤務手当により、結果的に支給額が多い形でしたので、毎月の給料の割に賞与はあまり多くありませんでした。

現在は下記処遇のようです。

勤務地：長崎県大村市雄ヶ原町1324-2
給料：162,000円～211,070円+諸手当
入社特典：入社時の引越費用全額補助あり（適用条件あり）
寮：社宅（家賃の一部を会社負担）
独身寮は月家賃8,700円（会社が水道光熱費を10,000円補助）
昇級：年1回（4月）
賞与：年2回（6月・12月）※前年度実績約5.5ヶ月分

 

貯金はどれくらいできましたか？

自宅から通勤していたため比較的、貯蓄しやすい環境でしたので、おおよそ年間80万円程度は貯蓄できていました。
当時は毎月５〜６万円程度を貯蓄に回していました。(２０代独身時代)

 

派遣社員と正社員で違うところはありましたか？

わたしが入社した当時は派遣社員の存在はなかったと思いますが、業務拡大に伴い、次第に派遣社員と業務を行うこと増えて来ました。
正社員と派遣社員で業務内容や休憩時間などに大きな差はありませんでしたが、
業務以外の部分でOFF-JT教育や業務改善案の提出などは正社員のみ実施していました。
また現場管理や新人さんへの教育なども基本的に正社員が対応していました。
給料の面では、派遣社員は正社員の８割程度で賞与はほとんど無かったと聞いてました。

 

工場ではどんな人が働いていましたか？

工場の現場では男性と女性の比率は７対３程度で、当時は比較的、新卒採用からそのまま在籍されている方が多く、交代勤務者は２０代中心で、３０代後半の方もそれなりにいらっしゃいました。
４０代の方は比較的少なかったと思います。
あと派遣社員が多い時でも半分くらいで、正社員の比率も低くはなかったと思います。
派遣社員の年齢層は２０代〜４０代と幅広い方々が在籍されていました。

 

サムコ大村で実際に働いてみての率直な感想は？

SUMCO TECHXIVでの業務自体は配属先により、異なっていたとは思いますが、装置オペレーターとしてクリーンルームでの業務に携わっている場合は比較的、力仕事も少なく、簡単な業務が多く感じました。
新人教育の資料やマニュアル類も豊富で、誰でも短い期間で、同じ作業が出来るように工夫もされていたと思います。
そのため２、３ヵ月後にはある程度の業務は対応出来ていたと思います。
一日の勤務時間が長い分、休みも多かったので、ワークライフバランスにも配慮されていました。
また業務外ではさまざまな福利厚生が充実しており、グループ企業での保険業務の取り扱いや給料からの天引きで財形貯蓄や持株制度もありました。
わたしは自家用車にて通勤していましたので、自動車保険に社員割１０%引きで加入していました。

手続きについても敷地内の事務所にて対応可能でしたので、休憩時間などを利用する事で対応可能でしたので、そのような面でも便利だったと思います。